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赤外線カメラによる外壁タイル(モルタル)の剥離・浮き調査
(株)非破壊調査S S T研究所
TEL 092-432-8034(福岡)096-344-0775(熊本)

関西地区(大阪・兵庫・京都・奈良他)は、平成24年大阪事務所開設まで
福岡事務所 092-432-8034への電話を、よろしくお願いします。

高精細・高画質赤外線サーモグラフィーH2630導入しました。
(国産30万画素センサー搭載 NEC Avio社製

赤外線カメラH2630
と現行機種TVS-200の役割分担について

 (H2630)                                                         
今後の外壁赤外線調査(建物診断)にて主要機種となります。640×480画素にて約30万ヶ所の温度を計測でき、画角が水平21.7度と非常に狭いこともあり、遠くからでも建物外壁の高密度撮影が可能になりました。40m離れた場合の1画素は2.4cm四方の大きさとなります。           
(TVS-200)                                                       
画角が水平30度を超えていますので、近くても比較的広い範囲が撮影できます。15m離れた場所からの撮影の場合、1画素2.5cm四方となり、写真のように後ろへ下がれない現場などでは、今後も主たる機材として使用を予定しています。15m以上離れることが可能な現場では、望遠レンズがありますのでH2630と共に使用します。特殊建築物等定期調査報告における赤外線建物外壁劣化度調査では、撮影チャンスを逃さない2台使用も開始しました。

        (H2630)                                 (撮影画角 水平21.7°)               
                                                          
 (TVS-200)                               (撮影画角 水平30.1°) 


特殊建築物等定期調査報告 赤外線カメラ(サーモ)外壁調査受付中
(平成23年度分撮影実施中)

 
 弊社は6年間九州(福岡・熊本)及び関西(大阪・兵庫・京都・奈良)にて、マンションを中心に赤外線サーモによる建築物外壁劣化診断を行ってきました。タイルが数枚落ちているマンションでは、他の場所でも危険な浮きと思われる、周囲より高温な異常部が発見できるケースが多いようです。しかし、肉眼で見て異常があるように思えないマンションでも、タイル落下の危険性がある異常部(周囲との温度差が非常に大きい)が多く潜んでいるケースがありました。建築物4面で1枚もタイルが落ちていない場合で、赤外線調査後の改修面積が15%を超えたケースもあります。タイル1・2枚の浮きなど小面積が浮いている場合や、接着力がなくなっているが離れていないといった場合などは、空気層があまりなく、外壁表面温度に周囲との差が出にくい場合がありますが、上記のような危険だと思われるタイルの浮きを発見できる確立は高いと考えています。日照があることが前提ですが、ない場所でも昼間の温度上昇や夜の温度低下を利用した外壁調査も行っています。
特殊建築物等定期調査報告 の著しい浮きの是正には、赤外線カメラは最適な機械と考えます。ただし立地条件・タイルの種類他で精度が落ちる場合や困難な場合もありますので、依頼があれば一度現地を見せていただけないでしょうか。
 


タイルの浮きを発見できた事例(熱画像比較)
マンション外壁妻面(大阪府内)
改修前 13時40分撮影              改修後  13時20分撮影

左画像の赤い高温部分が、右画像ではなくなっています。


夜間撮影事例(熱画像比較)

①タイルが浮いていない場合
昼間撮影(○印部分浮いている場合と同じ)    夜間撮影(夜も周囲より温度が高い)


②タイルが浮いている場合
外壁西面昼間撮影                       夜間撮影(周囲より温度が低い)



上記を含む過去6年間の赤外線劣化診断(建物外壁調査)過去の実績
福岡県内の福岡市・北九州市を含む5市町村
熊本市・大阪府(大阪市・枚方市を含む5市町村)
兵庫県(三田市)奈良県(生駒市)京都府(京都市)他

※特殊建築物等定期調査報告対応コース(基本プランは赤外線撮影のみ)
高所作業車を含む打診・目視調査から、図面作成までのお引き受けもいたします。

※公共建築物等現状把握の為の赤外線撮影(建物外壁劣化調査・解析)
上記に加えて、モルタル・タイル壁の劣化数量計算までのお引き受けもいたします。

弊社は、過去20年以上の家屋事前調査・建物移転料算定といった補償コンサルタント
業務経験がある会社です。補償業務については”HOME”ページ下段をご覧ください



赤外線建物外壁調査撮影条件
1.風速                                                           
弊社実験データ微風・弱風・5m・7m・10m・10m以上があり、その結果風が強い場合でも良いデータ
 があります。しかし一部熱が風の方向に逃げているようなデータもありますので風速5m以上の場合撮 影しますが、再度5m以下の日に再撮影を行います。(報告書には良い日のデータを使用)       
2.日射角度                                           
 春夏秋冬の季節により、撮影条件の良い日射角度は違うという過去のデータがあります。夏の南面の場  合、朝から昼にかけて真正面に移っていきますが、太陽の位置は真上近くになり(九州の場合)日射量が増えるとは思えません。私たちの研究結果に基づく日射角度での撮影を行います。             
3.撮影角度                                                        
 左右・上下の角度が30度、45度以内で可能な限り撮影といった研究者・団体の意見が多いようです。私 たちも同様な撮影を複数の角度から行っています。ただし、限界角度を大幅に超えても、広範囲な著しい浮きは、いびつな形で現れますので、この位置からしか撮影できない場合参考画像として添付します。 
4.季節                                                           
 春夏秋冬全ての季節で撮影は可能と考えています。昨年8月納品分は、南面のみ11月に再度撮影して いますが、異常部の周囲との温度差がほとんど変化なく、新しく浮きを見つけることも出来ていません。
 真冬の外壁調査も、画像集の最後にある氷点下2度での撮影のように、秋にまったく劣っていません。 
5.その他                                                          
黄砂の影響、九州・関西・北海道といった地域差、雨の日と夜間撮影その他研究中の課題もあります。
 訪問時に直接 弊社の考えをお話しさせて頂ければ幸いです。 電話でのご依頼よろしくお願いします。                                            

 ※平成23年度重点研修テーマの途中経過
1.限界撮影距離
30mの距離で撮影・分析建物の10箇所のタイル浮き(最小20cm×20cm)、H2630 を使い80mの距離で撮影する。
結果は10箇所全ての浮きを見つけることができました。今後も実際の撮影は、20m-30mの範囲内の距離で行います。
2.天候雨の条件下での撮影(晴れた日の雨 夕立等)
非常識と思われる、土砂降りの最中(車内より)及び雨がやんですぐの撮影を試みました。数回試みた中の1回は、気温 が急激に下がった最高の夜間以上の成果を得ることができました。理由は、1時間に5度以上の気温低下にあると思われます。但し、他のデータでは問題も発生していますので、再度来年夕立に挑戦してみたいと思います。


夜間撮影の実験データ
(H2630)

日没前より木造建物の外壁筋交い(筋違)を調査する。

①40mの距離からの赤外線カメラ撮影風景


②40mの距離にて赤外線建物外壁撮影 望遠レンズ使用 ソフト処理画像



③20時12分のデータ 筋交い部分は周囲より約1.0度壁面温度が高い。

筋交い画像は”画像集”及び”HOME”ページにもあります。


ブロック塀塗膜剥離の実験データ
(H2630)
上記の住宅のブロック塀を近くから赤外線カメラ撮影。(午後1時30分)



40mの距離から撮影しました。この場合でも1画素は24mmを確保しています。


上記画像を1/16切り取り(4倍に拡大)しましたが、近接撮影と変わらない画像が得られました
H2630の高精細画質が、建築物のタイル剥離(浮き)調査においても生かされると思われます。
外壁タイル面の距離テストを熊本・福岡の2県にて2010年より行っています。
30万画素H2630を使い20mの近接撮影から、通常の撮影距離30-40m、最大
は、あまりにも遠い140mまでのデータ分析を行っています。詳しい結果は、季節
や、撮影当日の条件その他により違ってくると思われます。お電話いただければ
ご説明に伺いますので、よろしくお願いします。(九州地区 福岡・熊本・佐賀県)


特殊建築物 定期報告等のタイル外壁浮き・剥離画像は、画像集をご覧ください。
使用機種 赤外線サーモグラフィーH2630・TVS200


風景画像(浮きの調査ではありません)
これからの画像はあくまで写真ではなく、約30万箇所のそれぞれの温度に色(濃淡)
をつけたものです。その結果あたかも写真のようになったり、面白い画像になったりも
します。仕事ではなく趣味の世界ですが、多くの人に見ていただきたく、公開します。


テーマ 宇宙人の訪問







ど派手なお城と綺麗なお城(同一画像)





真冬の並木道




関西での業務拡充の基点駅(大阪事務所開設まで)
1日の現場業務では、6時始発での日帰り調査も可能です。(旅費弊社負担)

上記モノトーン画像は、外壁調査においても使用する場合があります。理由は、反射と浮きが
混ざっている場合などは、カラーよりわかり易い画像となるからです。





赤外線サーモグラフィーは、写真ではありません。30万(H2630)箇所の温度を測る機械です
ので、ジェット機の排気熱のように、目に見えない熱をとらえたりします。
地震で崩れた建物の中に人が生存している場合、その人の体温で場所を検知できるはずです。
亡くなっている方と、生存している人の見分けもできます。動かない人の生死を確認できる機材
です。残念ながら私たちの赤外線サーモでは、崩れた建物の隙間からの作業は出来ません。
是非隙間から侵入できるような、レンズが本体から分離した機械は出来ないでしょうか。このよう
な、いわゆる赤外線ファイバースコープといった物がすでにあり、私が知らないだけかもしれませ
んが、地震などの報道で見たことはありません。もしまだそのような機械がないのであれば、官民
一体となった開発及び全国への配備を関係者の皆様、切に希望します。



     
   
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