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上 ブロック塀  下コンクリート壁

下のコンクリート壁の場合、13cm程度の所にある黒い逆三角形の所で反対側の空気に触れています。つまり壁厚が13cm(機械値)となります。よって13cmより下は無視しますが、0cm~13cmの間にある鉄筋は非常に見やすい画像です。
画像左の10・20・30が深さで、鉄筋は6cmの深さに20cm間隔であることがわかります。

上画像のブロック塀の場合は、コンクリーとほどわかりやすくはありませんが、ブロックの厚さが10cmで、ブロック3個(120cm)ごとに鉄筋が1本確認できます。これはわかりやすい事例ですが、鉄筋反応がほとんどないといったケースもあり探査及び分析は慎重かつ丁寧におこなっています。
下のコラムに弊社役員自宅の8段ブロックを2段カット、端部の横2個は全てカットして、縦筋・横筋を確認した時のことを書いていますので、ご覧ください。