SST研究所では、過去10年建物用途変更に伴う鉄筋探査を行ってきましたが、最近特に依頼が増える傾向にあります。 住宅から従業員宿舎に変更、マンション1階部分の用途変更、階段のみの公共施設にエレベーター設置、1FRC造住宅の2Fに料理店開業(1F鉄筋探査)、木造部分筋交赤外線調査を含む鉄筋調査などがあります。 最近の事例では、柱・梁・耐力壁の鉄筋探査を電磁波レーダー法の機械を使い、非破壊調査のみで行いました。 柱はX方向Y方向2面を、フープ筋は回っていますので1面のみです。探査個所全てで主筋は構造図と同じ本数、フープ筋も100ピッチという間隔に対して誤差は少ない結果となっています。(主筋は探査機の構造上一部のみ探査個所もあります。) 梁は主筋及びスターラップ探査ですが、梁側については上端筋ができず下端筋のみの探査個所もありました。
今回建築士の先生からの依頼により初めて、上の階より梁の上の部分の鉄筋探査も行いました。
今までは梁底探査は多く経験しましたが、梁上は初めてでした。探査個所を特定するのは難しかったのですが、建築士の先生の指示される部分を探査し無事に終了しました。その後建築士の先生より、許可が得られ工事に入りましたという電話をいただいています。