SST研究所では、夜間撮影を可能な限りおこないます。以前は試行錯誤しながら午後8時に現地に行ったり、10時に行ったりしていました。気温の低下予報を常に確認しながら午前0時から撮影も行っています。
そういった実務での経験及び24時間定点観測といった研修結果から、現在は日没前後での撮影に統一しています。
※夜間撮影を行う理由等については、コラム”赤外線カメラの夜間撮影・昼間の日陰面撮影”をご覧ください。

以前のSST研修では、突風が吹く夕立(ゲリラ豪雨?)の中で車の中より濡れながら撮影したことがあります。この無謀とも思える研修の理由は、赤外線撮影は雨が降ったら中止といわれていますが、実体験をどうせするなら最悪の時にということからです。
結果は建物4面ともに、最高の夜間撮影以上の好結果がでました。理解に苦しむ結果とも言えますが、唯一気温が急激に下がったことが好条件の理由と思われます。(30分で5度以上10度近くの気温低下=壁面温度低下)

※その後の検証で雨=好条件ではないという結果もあります。

2016.7月 撮影時午前中は晴れていましたが、昼より曇り2時過ぎには雨が降り始めた時に撮影しました。すごい夕立という訳ではありませんが、30分で3度以上の気温低下があります。
マンション妻面に目地から始まる半円形という、過去の事例でも浮いている可能性が高い低温の部分ががありました。
3日後快晴の日再調査しましたが、低温になっていた部分が高温でしたので、浮いている可能性は非常に高いと思われます。